子どもの便秘には、親も悩みます。

  • ご機嫌が悪い
  • 食欲がない
  • おっぱいの飲みが悪い

などなど、大人でも便秘はつらいものです。

早く解消してあげたいけど、病院にいくより、できれば自然に出してあげたいのがママの本音です。

おうちでできる便秘解消法をいくつか紹介します。


【おなかのマッサージ】

子どものおなかをママの手のひらでマッサージしてあげます。

おへその周りを、ママから見て時計回りにゆっくりグルグルとさすってあげましょう。

ママの温かい手は、子どもにとって
とても心地の良いものです。

スキンシップにもなります。

こうすることで、腸の動きを促進してあげることができます。

身体も温まり、便通もよくなります。

【便秘に良い食事】

離乳食がはじまると、便秘になることも多いようです。

今まで母乳やミルクだけだったのが、少しずつ固形のものを口にするようになるからです。

そのため離乳食初期は、まだ飲み込めるぐらいのトロトロの10倍粥などをあげることが多いのですが、便秘は子どもの体質であったりします。

ほうれん草は、繊維質も多く便秘に良いので、よく煮てからミキサーなどで細かくしおかゆに混ぜてあげたりすると良いです。

海苔などの海藻もトロトロにして、これも同じくおかゆなどに混ぜてあげると食べやすいです。

ゼラチンも便秘に良いです。
野菜スープに混ぜてあげたりするととくに味を変えずに摂取できるので食べやすいです。

みかんは、離乳食後期ぐらいから食べさせて良いのでこれも効果的です。

バナナは初期からでも大丈夫なので柔らかくして食べさせてみるとよいです。

あとは水分をよく摂ることです。

偏らない程度に、工夫してみましょう。

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【運動しよう】

腸の働きを良くするためには運動が、欠かせません。

とはいっても、まだ歩けない子はねんねのまま、足をバタバタさせたり、寝返りの練習なんかでもいい運動にはなっています。

歩けるようになったらお散歩や公園で思いきり遊ばせます。

【綿棒で刺激】

これは、食事でも運動でも解消されなかったらやってみるとよいです。

おしりの穴を、綿棒でクリクリと刺激してあげます。

即効性があるので、オムツや防水シーツの上でおこないます。

動くと危険なので、足や体をしっかりおさえて行います。

綿の部分に、ベビーオイルをつけてあげると肛門を傷つけずスムーズです。

綿棒の先が隠れるぐらい入れたらクリクリと刺激してあげます。

やってすぐに出る子と、そうでない子がいますがあまり頻繁にするのではなく、できるだけ自分の力でだせるようにしてあげましょう。

嫌がっているのに、無理に続けるとストレスになりますので、どうしても出ない時、機嫌が良いときにやってあげると良いです。

【最後に】

我が家の長女も6ヶ月ごろから1週間出ないときもあったりして心配でした。

ベビーマッサージや上で紹介した食事は、効果がありました。

ただ一週間便秘が続いて、綿棒浣腸も効果がないほどのときは小児科で浣腸してもらったり便秘薬を処方してもらうこともありました。

心配なときは、まず小児科に相談することも手です。

mkmmより

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