2016年4月29日に京都の梅小路にオープンした鉄道博物館に早速出かけてきました。出かけたのは、5月3日です。
- オープンしたばかり
- GW
これ以上ない混雑しそうな条件が揃っていますが、逆に言えばこれ以上混雑する事はないとも言えます。最大の混雑具合でこの程度であるということで参考にしていただければと思います。
それでは、京都の鉄道博物館の混雑状況を写真と動画で解説していきますね。
京都の鉄道博物館の混雑具合は?
まず、アトラクションというか体験系はかなりの待ち時間です。80分待ちとか・・・。
また最後にお土産コーナーを通りますが、そのお土産コーナーにも入場制限がかかっており、お土産コーナーに入るのに60分待ちという状態でした。お土産を買わなくて済んだと言えばそうなのですが、これには驚きました。
ただし、体験系などコーナー以外は、身動きも取れないほどの混雑状況ではありません。そういう意味では意外でした。では、写真と動画で混雑具合を見ていきましょう。
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プロムナードの混雑具合は?
入り口を入るとSL・電車・新幹線・・・と歴代のスター車両がズラリと並ぶエントランスホールと本館をつなぐ全長約120mのプロムナード。
ここの混雑具合を見ていきましょう。
電車を見るのも困難というほど混雑はしていませんでした。人は多いのですが、敷地が広いので分散されている感じですね。
ただし、昼時に着いたのですが、食堂車内でランチを取れる食堂はこんな感じで混雑していました。
ナシ20形食堂車 最後尾 只今約50分以上待ち・・・。
食堂車を体験できなかったのは残念ですが、食事は京都駅で食べて行ってよかったです。食堂車内の様子はこんな感じです。電車の中で食事をしたら、良い思い出になりそうですね^^。
ちなみに館内のレストランも60分待ちでした。昼食は持ち込むか、外で食べてきた方が無難なようです。
プロムナードの混雑具合の動画はこちら。
本館1階の混雑状況は?
メインの展示場となるのがこの本館1階。
- 寝台特急として活躍した581形電車
- ボンネット型の489形電車
- 500系新幹線
などJR西日本を代表とする12車両を見ることができます。
3歳の息子が大興奮した500系新幹線です。ここもご覧の通り、動けないほどの混雑状態ではありません。
ただし、下の動画にある鉄道の仕事を体験出来る軌道自転車は待ち時間があります。しかもなんと60分。
2階から見た1階の混雑状況の動画はこちら。
奥には、現役で活躍していた車両の運転台に入り、実際にレバーを引いたり、スイッチを押してみたりできるコーナーもありますが、こちらも混雑していました。
本館2階の混雑状況は?
2階には、
- 運転の仕組み
- 生活と鉄道
と言ったテーマで展示やアミューズメントがあります。
中でも、子供用の制服で乗務員のなりきり体験ができる「運転シミュレータ」がものすごく人気です。
一見空いているように見えるかもしれませんが、これはチケットを持っている人しか入れないためです。そしてそのチケットは抽選で、しかもなかなか当てるのが難しいようです。
チケットは1階外で抽選が行われており、ここにも長蛇の列が・・・。
スタッフの方に話を聞くと、4人で3回並んで抽選を引いても1回も当たらないこともあるらしいです。かなりのプレミアムチケットです。恐るべし、「運転シミュレータ」ですね。
この長蛇の列は、「運転シミュレータ」のチケットのための抽選のための列です・・・・。
また、SLから新幹線、さらにはJR以外の列車の走行も見られる「鉄道ジオラマ」も長蛇の列でした。この「鉄道ジオラマ」は250人しか見れませんので、1時間前に並ばないと見れません。
割と短時間の列で体験できるのが、切符発券のコーナーです。ボタンを押すことで切符を発券できて、その後改札を通ることができます。
発券の様子はこちらの動画から。
また、小さなお子様に魅力的な、Kids parkについてです。
プラレールなどで遊べるのがここのエリアの売りなんですが、人が多くて全然おもちゃが使えないという状態でした。またそもそも置いてあるプラレールが少なすぎるように感じました。
プラレールで遊ぶならば、大阪の福島になりますがこちらの施設の方が小さいですがはるかに充実しています。
関連記事)プラレールで思う存分遊びたいならこちら→大阪福島のトイトイパークの口コミは?
本館3階の混雑状況は?
3階はスカイテラスが非常に開放的でなおかつ京都の景色や新幹線が通るところを見られて、季節の良い時にはランチにももってこいの場所です。
非常に開放的ですね。
関連記事→京都の鉄道博物館のスカイテラスの魅力は?食事は持ち込める?
これ以外に、持ち込んで食事をできる部屋まで完備されています。
また、3階からも1階に展示されている電車を見ることができます。1階からこの3階の窓を見るとあたかも新幹線に乗っているかのように見える設定になっています。
下から見ると新幹線のようになっている窓はこちら。
扇型車庫との混雑状況は?
すごく開放的で、迫力があるのが、扇型車庫とSLスチーム号です。
このSLスチーム号ですが、値段は別途300円、子供は100円とお手頃ですが、こちらも人気で、1時間先のチケットしか余っていないという状態で、すでに疲労と息子の空腹が見られたため、パスしました。
混雑状況にもよると思いますが、入場後まずはこちらのチケットを購入して館内を回り、こちらに戻ってくればいい時間かもしれません。
SLスチーム号の動画はこちら。
近くには、プリクラもありました。思い出にいいかもですね^^
最後はお土産コーナー(ミュージアムショップ)が大混雑!
上に述べたように、お土産コーナーも大混雑です。入場制限がかかっており、お土産コーナーに入るまでに60分の待ち時間が・・・。お土産コーナーは屋内なのに屋外に長蛇の列ができています。
ミュージアムショップ只今60分以上の待ち時間とプラカードが・・・。
公式ガイドブックなどは臨時ショップ(扇形車庫内)でも買えるため、こちらも利用した方が良さそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
オープンしたてのGWの割には動けないというほどではありませんでしたが、アミューズメント系は全然ダメでした。一通りどういったものがあるのかを見て回るという意味では十分ですが、これらのアミューズメント系を楽しみたい場合は当分は1時間くらいは待たないといけないようです。
特に、「運転シミュレータ」は人気のようで、抽選が行われる上に、その抽選を引くために長蛇の列を作るという状態でした。
また、SLスチーム号はすぐには乗れない場合があるので、入場後すぐにこちらのチケットを押さえておくのも一つ良い作戦だと思いました。
特に、男のお子様にはたまらない京都鉄道博物館でした。行かれる方は是非参考にしてくださいネ^^。