ベビーサインは、言葉を話せない赤ちゃんとコミュニケーションをとれるということで、最近はやっていますね。
今日はそんなベビーサインを始める時期についてお話ししたいと思います。
ベビーサインを始める前に
ベビーサインを始める前の準備として、普段からしっかり話しかけてコミュニケーションをとることが大事です。
赤ちゃんだから言葉がわからないと思っていませんか?
意外と赤ちゃんはちゃんと言葉を分かっているのです。
まだしゃべることができないだけで、意味をわかっていることも多いのです。
だからこそ、しっかり話しかけてあげておくことで、ベビーサインを始めた時にサインを覚える早さが違ってくると思います。
ベビーサインを始める時期
ベビーサインは赤ちゃんがお座りをできるようになるころ、大体5ヶ月から6ヶ月頃から始めるのがよいようです。
5ヶ月頃になると手もだんだん上手に動かせるようになってきます。
この時期から始めるのが一番効果的でしょう。
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どんなことから教えたらいいの?
まずは、一番よく使うものから教えると覚えるのが早いです。
「おっぱい」や「ミルク」が手の動きも簡単で、よく使う言葉なので覚えやすいのです。
その次が「もっと」「おしまい」ですね。
この3つを覚えると、かなり便利です。
3つであれば、ママも簡単に覚えられますね。
この3つができるようになった赤ちゃんは、どんどんサインを覚えるようになってきます。
次に覚えるのはその赤ちゃんが好きなものです。
なので、その子によって、違ってきますね。
食べ物だったり、好きなおもちゃだったり。
その子に合わせたサインを選ぶことでどんどん語彙が増えてきます。
すると、赤ちゃんが望んでいることがママにもすぐにわかります。
赤ちゃんが泣く時って、オムツが濡れたとか、おなかがすいたのほかに「○○が食べたい」「○○のおもちゃで遊びたい」とかの要求が思い通りにならない時にも泣きます。
でもそれを大人がわかってあげることで、赤ちゃんは泣かずにすみます。
大人も赤ちゃんがなぜ泣いているのか理解できず、泣き止んでくれなければ途方に暮れたり、イライラしてしまったりしますね。
余計なイライラがなくなってパパやママも笑顔、赤ちゃんも自分の要求を理解してくれると笑顔。
理想的ですね。
うちの娘の場合
うちの娘は5ヶ月の頃からベビーサインを始めました。
なかなか覚えてくれなかったのですが、地道に頑張った結果、少しずつ少しずつ言葉が増えて、1歳を過ぎる頃にはかなりのサインを覚えてくれました。
ある日の夜、突然、泣き出したので「どうしたの?」と言うと「いちご」「食べる」と二語文を作りました。
いちごが食べたかったのです。
普通、二語文を話せる時期というのは一般的には1歳10ヶ月からと言われていますが、娘がこの二語文を作ったのは1歳1ヶ月か2ヶ月の頃でした。
この二語文のサインを見て、まだまだ言葉を話せなくても、ちゃんと言葉を組み立てて相手に伝えるということをわかっているのだなと感心しました。
小学生になってそんなことを夜急に言われても「ないよ」で済ませるところですが(笑)
このサインを見た主人が感動して大急ぎで24時間営業のスーパーへ行き、いちごを買ってきたら、娘は大喜びでいちごを食べていました。
本当にすごいものですね。
いつまでするの?
ベビーサインは赤ちゃんがだんだん言葉を覚えて話せるようになると自然となくなっていきます。
ベビーサインがなくなっていくのは寂しいですが、今度はたくさんお話ししてくれます。
ベビーサインをしていた子は自分の意思を伝える楽しさを知っているのでどんどんおしゃべりが上手になりますよ。
さいごに
ベビーサインを教えてくれる教室などもありますが、自己流でも大丈夫です。
赤ちゃんとの意思疎通ができれば、なんでもよいのです。
今はベビーサインを教えてくれるたくさんの動画があります。
知りたい動画だけを覚えて、少しずつ語彙を増やしていけるといいですね。
byさっちん