うちの息子たち、2人とも同年代の中では背がとびぬけて高いです。私は「ポッキーみたいやな…」とひそかに思っているのですが(*’▽’)、細長いのです。それで困ったこと、というわけでもありませんが、彼らが幼稚園の頃は、どう見ても小学生に見える2人を連れて、電車の改札を通る時やバスを降りる時に、変なやましさがありました。

そう、小学生を無賃乗車させているセコイお母さんに見えてないか!?ということ( ;∀;)

違うんです、背が高いだけで、本当に幼稚園児なんです~!!といつも心で言い訳しながら逃げるように改札を通っていたあの日々もはるか昔。(気が小さい)

そこで、今回は、小さい子供がいるお母さんなら知っておいて損はない、子供の乗り物の運賃と、いつから一人で乗れるのか?について、

  • バス
  • 電車
  • 新幹線
  • 飛行機

の、それぞれで調べてみました!


バスの運賃はいつから必要?

bus

バスを利用することが多い人けっこういますよね。
  • 小学生から半額の運賃を払う
  • 中学生から大人運賃を払う
  • 幼児は大人1人同伴につき、1人または2人まで無料
  • 大人の同伴がなければ、幼児も半額の運賃が必要

 

バスの子供運賃は、小学生から必要です。大人の運賃の半額で、中学生からは大人運賃になります。

小学校入学前の幼児については大人または子供の同伴があれば無料になりますが、無料になる人数はバス会社により1人の場合と2人の場合がありますので、自分の利用するバス会社の適用人数を頭に入れておくといいですね。

また、もし幼児が大人の同伴なしで単独で乗車する場合は、子供運賃が必要です。

私の利用するバスは大人1人につき幼児2人まで無料なので、子供たちが幼稚園の頃は大いに助かりました(*’▽’)

 電車の運賃はいつから必要?

train

バスに次いで乗る機会が多いといえば、電車ではないでしょうか?
  • 小学生から半額の運賃を払う
  • 中学生から大人運賃を払う
  • 幼児は大人1人同伴につき、2人まで無料
  • 大人の同伴がなければ、幼児も半額の運賃が必要

 

これもほとんどバスと同じ、小学生から運賃の半額を払います。そして、中学生からは大人運賃となります。ほとんどの鉄道会社では、幼児は大人1人同伴につき、2人まで無料です。

私の友人で、彼女の子供が小さい頃から電車で週1回習い事に行くのに付き添って行っていたのが、1年生になって子供料金が必要、ということをうっかり忘れて、しばらく無賃乗車をしてしまったらしいです(*_*; これは小さいお子さんがいると起こりがちかもしれませんね。

JR東日本では、「こどもSuica」、JR西日本では「こどもICOCA」で、子供もわざわざ切符を買わなくても、半額の子供運賃を計算してくれるので、自動改札を便利に通れますね。

なぜかうちの長男は、「こどもICOCA」に強い憧れを抱いています(;^ω^)

今は定期的に電車に乗る機会がないので必要ないのですが、もしいつか一人で電車に乗って習い事に行くことがあれば、とても便利そうです。

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 新幹線の運賃はいつから必要?

shinkansen

急な旅行時に、「そういえばどうだったっけ?」って思っちゃうんですよね。
  • 小学生から半額の運賃を払う
  • 中学生から大人運賃を払う
  • 幼児は大人1人同伴につき、2人まで無料
  • 大人の同伴がなければ、幼児も子供運賃が必要

 

新幹線も、基本的にはバスや電車と同じです。自由席でも指定席でも、小学生は半額中学生は大人運賃を払います。

新幹線ならではの異なる点が、グリーン券や、グランクラス券には子供料金はありません。つまりグリーン車に乗るなら、子供運賃と子供の特急料金に加えて、大人のグリーン料金がかかるわけです。

そして、幼児でも、1人で新幹線に乗る場合は、子供運賃が必要です。遠方に住む祖父母に会いに行くために、ホームまで送って行って幼児を新幹線に乗せる、なんていう場合ですね。

うちの子たちも、来年の夏休みは、三重に住む祖父母に会いに2人で電車の旅をさせる予定です!

関連記事)子供の新幹線での過ごし方!乗車前、乗車後のポイント!

 飛行機の運賃はいつから必要?

hikouki

飛行機の場合は注意が必要です。会社によって異なるんですよね。
  • 国内線:一般航空会社は3才から、LCC各社は2才から
  • 国際線:一般航空会社、LCC各社ともに2才から

 

飛行機の運賃は、少しややこしいです。ANAやJALなどの一般航空会社と、LCC各社で運賃規定が異なり、国内線と国際線でも運賃が必要とされる年齢が異なります。

一般航空会社の場合国内線では3才から国際線では2才から運賃が必要で、12才未満までは半額です。LCCでは2才から普通運賃が必要です。

また、国内線では、一般航空会社とLCC各社共に大人1人につき幼児1人は膝に乗せれば無料です。幼児が2人の場合、幼児1人は膝に乗せ、もう1人は座席が必要です。

続いて、国際線の場合、一般航空会社は同伴者1人につき幼児1人を膝に乗せることができますが、運賃の「10%」が必要です。LCC各社は無料です。幼児が2人の場合、国内線同様1人は膝に乗せ、もう1人の幼児は座席が必要ですが、一般航空会社は、普通運賃の75%を、LCC各社は普通運賃を支払う必要があります。

  • 一般航空会社では、国内線を利用する場合の幼児の区分は3才未満
  • 国際線では2才未満が幼児扱い
  • LCCは、国内線国際線ともに、幼児の区分は2才未満

つまり、一般航空会社では、2才の子が国際線を利用する場合は、大人の膝に乗せるのはNGで、運賃を払わなければいけません

飛行機は、他の交通機関とは異なるということを頭に置いておかなければいけませんね。

そういえば、まだ赤ちゃんだった息子と飛行機に乗った時は、バシネットという機内に取り付けてもらえるベビーベッドを借りることができて、とても快適でした。幼児一人は膝に乗せられる場合でも、航空会社に事前に伝えておくことは必要ですね。
関連記事)子供との海外旅行で必要な持ち物は?紙おむつの収納は?

最後に

今回は、乗り物の運賃について調べました。

  • バス、電車、新幹線の運賃は小学生から
  • 飛行機は2才から運賃が必要だが
  • 一般航空会社で国内線を利用する場合は3才から

 

ただし、地方の公共交通機関の場合は独自のルールの場合もあります。

小学生になったらなんだか損した気分…というか、今まで運賃なしで公共の乗り物に乗っていたことのお得感をしみじみ感じてしまいますね!(^^)!

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