朝は元気に登園したはずの我が子。
何日も仕事を休んで看病し、朝には熱が下がってやっと登園できた我が子。
それなのにまた保育園から“熱があるのでお迎えに来て下さい”との電話…朝は熱はなかったのにどうして??そんなに仕事休めない!
そんな経験ありませんか?
今回は、保育士としての経験を通して、そのような場合の対処法などをお話ししていきます。
熱だけではない子どもの不調
そもそも、こどもの不調って熱がでることだけではありません。
年齢が低ければ低いほど、だるいとか、咳でぐっすり眠れなかったとかいうことでも、とても機嫌が悪くなって泣いてしまいます。
芯熱という言葉をベテラン保育士さんはたまに使いますが、体温計では平熱くらいでも、体は熱い感じがすることを言いますが、この状態、普段からお子さんと接していると感じることがあるかもしれません。
ここから熱がでたり、または病み上がりでまだ本調子ではない。といことが多いと思います。
集団生活である保育園。ちょっと体調がよくなくても、食べやすいものが食べられるわけではなく、眠くても好きなときに眠れる訳でもない。頭は痛いけど周りは元気な子どもたちでうるさい!
そして何より、大好きなお母さんがいない…
病は気から。って言いますが、こうなるともうこどもにとっては気力ゼロ!再び発熱…なんてことになってしまいます。
せっかく迎えに行ったけど、家に帰ったら熱なんてなかった!
というお母さんもいますが、それはやはり、子どもにとってそれだけ、おうちにいることが心地いい。ということなんだと思います。
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そうならないために親ができることは?
- 熱が下がっても機嫌が悪い。
- 食欲がないなどいつもと様子が違う。
この様な場合は、まだ本調子じゃないんだなと感じてあげてください。それに、体が弱っていると、他の病気をもらいやすくもなってしまいます。
でも仕事などの都合があることもわかります。
なのでお母さんだけが負担を抱えなくていいように、普段から夫、祖父母、病児保育を扱うところなどの協力態勢を確保しておくこと。
それには、夫、祖父母にお願いするためには、日々のコミュニケーションがとても大切ですよね。
保育園に対しても、看てもらって当たり前!と思っているのといつもありがとうございます。って思ってもらえるのとでは、先生たちの気持ちも違ってくると思います。(保育士も人間なので…)
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まとめ
病み上がりで登園するときは、朝の子どもの様子をいつも以上によく観察して、時には1日長く休む勇気を持ってほしいな~と思います。
どうしても行かせなければならないときは、お迎えにいったとき、1日頑張った子どもへの感謝を忘れないで下さいね!
はれ より