もうすぐ入園。
お母さんは、準備にてんやわんやされてるのではないでしょうか?
私もはじめての時は、もう何から手をつけていいかわからない中、一番困ったのがゼッケン!
「字に自信がないんだけど、どうしたらいいの?」
「どういう風に縫えばいいの?」
「付け方はこれで間違ってない?」
など、不安がたくさん。
こんな方多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ゼッケンについて
- 縫い方
- 名前の書き方
- 注意点
など、写真やイラストとともに簡単にできるやり方を説明したいと思います。
ゼッケンの縫い方を簡単解説!
ゼッケンは、自分で購入して用意する場合、園指定のものがある場合など、さまざまだと思います。
今回は、次男のゼッケンを使って説明しますね。
(説明しながら用意もできるので、一石二鳥!)
STEP(1)ゼッケンを切る
ゼッケンを指定の大きさに切ります。
STEP (2)端をアイロンがけ
縫い代を1cm折り、アイロンをかけておきましょう。
STEP(3)名前書き
書き方はのちほど説明しますが、この時点で名前を書いておかないと、縫い付けた後では生地移りしてしまうので注意が必要です。
STEP(4)位置を決める
縫い付ける位置を決めます。
この時、まち針を使ってもいいですが、数カ所仮縫いしておくとまち針が気になることもなく、最後に切ればいいだけなので楽チンです。
また、生地自体を縫ってしまわないよう、ゼッケンをつける位置の生地の内側(服の内側)にコピー用紙やファイルなどをはさんでおくといいですよ。
STEP(5)たてまつり縫い
糸を1本にし、裏から針を通します。
そしてその針を、ゼッケンの裏(ゼッケンと生地スレスレの部分)にさしましょう。
その針をまたゼッケンの裏から針をさし、これを繰り返すとまつり縫いです。
裏から針を通し→表に糸を出し→裏から針をさし→表から糸を引っ張る、この繰り返しです。
ミシンで一気に縫ってしまいたい・・・そう考える方も多いと思いますが、このたてまつり縫いだと、外す時が楽チンです。
外す際は一部を切るだけ。
ゼッケンもしくは糸を引っ張ることで、スルスルっと取り外すことができ、縫い目が目立たない上に一石二鳥ですよね。
中には、「四つ角だけ縫っておけば」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ゼッケンはしっかり縫っておかないと、運動をする際に引っ掛けたりすることもあり危険です。
そのため、やはり全体をぐるりとたてまつり縫いすることをオススメします。
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ゼッケンの名前を書こう!字が下手でも安心
字に自信がないって方、多いですよね?
一番失敗のないやり方は、これです!
文字を印刷してうつす
文字の大きさやフォントを考え、プリンタで印刷します。
そして、ゼッケンと印刷した文字の間にカーボン紙を敷き、上から文字を鉛筆でなぞることで、ゼッケンに文字枠をなぞることができます。
それをマジックで縁取りの通りになぞって、中を塗りつぶすことできれいな文字となりますよ。
困った時の名前書き
文字の端に一本線を加えるだけ!
決して字が上手になるわけではありませんが、簡単な方法で文字に締まりを出し、味を加えることができます。
ゼッケン!ここに注意
よくやりがちなのが、ゼッケンをつけ終えたら・・・
「文字が傾いてる!」
「ぺんがにじんでる!」
という問題。
文字位置を正しくするには?
ゼッケンはお洗濯するもの。
そのため、折り目なども洗ってアイロンをかけるときれいになります。
そこで、名前を書く前の一手間として、名前の文字数に応じて折り目をつけておくことで、位置を正しくすることができますよ。
決められた枠内だと、文字位置を定め安く、失敗も少ないでしょう。
文字がにじまない方法は?
ちょっと一手間。
文字を書く前に、スティックのりをぬるだけ。
乾くと透明になるタイプを使い、文字を書く位置にのりをぬり、乾いた後に文字を書きましょう。
幼稚園の入園準備として、色々なものを手作りしなくちゃいけませんよね?
ぜひ、この記事も参考にしてください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
幼稚園から高校まで必要になるゼッケン。
今年だけの問題ではないので、面倒ではありますが、やり方を覚えておくと、スムーズに時間短縮できますよ。
我が家の場合、幼稚園は春休み前にゼッケンをもらえたので良かったんですが、小学校は始業式にクラス発表があるので、ゼッケン付けはその後・・・。
体育の授業もすぐ始まるので、すぐさまゼッケンを付け替えた体操服が必要になり、毎年バッタバタ。
しかも、体操服を買い直したりすると、また付けなきゃいけないゼッケン。
子供が大きくなるまでに何度付け替えが必要になるのか考えただけでめまいがしそうですが、これも子育て中の思い出として、楽しんで作業していただければと思います。