子どもが幼稚園に入って、新しいお友達ができるように、母親にも「ママ友」という新しいお付き合いが始まることが多いと思います。仲良くなれば、子どもが幼稚園に行ってるあいだにランチでも行こうか?なんて話になることも。何人かのグループができたり、もっと仲良くなれば、どこかの家で1品ずつ持ちよってランチしようよ!と話がすすんでくるかもしれません。
持ち寄りランチのいいところは…1品作っていくだけで、他たくさんの料理が食べられるところ。お店と違って、下の子どもがいても気をつかい過ぎなくていい、時間を気にしなくていい、などでしょうか。
反対に困ることと言えば… 何を作っていったらいいかわからない。これが1番悩むところではないでしょうか。
私にも長男が幼稚園のときに仲良くなった持ち寄りランチママ友がいます。定期的に集まっていますが、この何を作っていけばいいか、というのが一番の悩みどころです。
開催してきた持ち寄りランチ会の中でのママ友たちのアイデアや、次回作って行きたいメニューなど、簡単にできてそこそこ見栄えもするメニューをいくつかご紹介したいと思います。
ごはんものメニュー
主食になるごはんもの、炊き込みごはんやピラフなど炊飯器1つでできるメニューもお手軽ですが、取り分けるという作業がわりと面倒だったりします。なので、はじめから一口サイズや1人分に分けてあると、食べやすく飾り付けによっては豪華に見えます。
カップ寿司
100均などに売っている可愛いプラスチックのカップに寿司飯を入れ、そぼろやでんぶなどで層を作って、錦糸卵やかまぼこ、えびなどをのせます。
のり巻
普通ののり巻でもいいですが、カツやサラダなど具を替えてもオシャレになります。 変わったところで、カリフォルニアロールや韓国のり巻なども好評です。
変わりおにぎり
簡単にできますが、てんむすや肉巻おにぎり、スパムおにぎりなど、小さめのをたくさん作って並べれば、それなりに可愛く見栄えもします。またおにぎらずやスティックおにぎりにしても作りやすく食べやすいのでおすすめです。
おかずものメニュー
ケークサレ
ケークサレとは塩味のおかずケーキのことです。100均で買えるパウンド型で焼いてそのまま持っていくことができます。中に入れる野菜は、なるべく色鮮やかなものを使うと、切り分けるときに歓声があがったりするかもしれません。作るのも意外に簡単だったりします。
ミートローフ
簡単に言えば、ハンバーグの大きい版と言ったらわかりやすいでしょうか。これもパウンド型に入れて焼くと、持っていくのに便利です。 ゆでたまごをインしたり、ミックスベジタブルを使えば、お手軽で彩りもいいです。オーブンにおまかせできるのも嬉しいポイントです。
鶏の唐揚げ
これは定番と言えますね。ちょっと変化をつけるとするなら、味付けを塩だれに変えてみたり、衣を変えてみることをおすすめします。コーンフレークや柿ピー、ポテトチップスなどを砕いて衣にすると食感も変わり、いつもの唐揚げがちょっとオシャレに変身します。
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おつまみメニュー
ピンチョス
いくつかの食材を小さく切って、爪楊枝などにさしたものをピンチョスと言います。
組み合わせの例としては、
- トマト・クリームチーズ・きゅうり
- 生ハム・ズッキーニ・小さく切ったバケット
- ベーコン・なす・チーズ
などがあります。組み合わせを自分で考えるのも楽しいですね。かわいいピックなどを使えば、見た目が華やかでパーティっぽくなります。
カプレーゼ
トマト、モツァレラチーズ、バジルを重ねてオリーブオイルや塩などをかけて食べます。切るだけなのでとても簡単!
少し変化をつけるなら、チーズを豆腐に変えるとよりヘルシーに、梅塩や抹茶塩、クレイジーソルトなどこだわりの塩にしてみてもいいですね。
カナッペ
リッツのCMでもおなじみカナッペ、リッツやクラッカーにチーズや生ハムなどをのせるだけで、おもてなし料理に早変わりです。バケットを薄めにスライスして、軽く焼いたものを使っても美味しいです。
まとめ
私の場合、長男が年少の頃から始まった8人での持ち寄りランチがもう4年続 いています。年に3~5回は集まっているので、もう10回以上は開催しているでしょうか。回を重ねるごとにみんな料理の腕も上がってきているような気がします。そして、レシピ交換できるのも持ち寄りランチのいいところです。
事前にグループラインで「ごはんもの」「おかず」「デザート」と作りたいジャンルを申告する(早いもの勝ちです。)ので、メニューもバランスよく揃います。どこかに食べに行くのもいいですが、おうちでの持ち寄りランチもなかなか楽しいものです。
少ししかご紹介できませんでしたが、持ち寄りランチメニューに迷う人の参考になれば嬉しいです。
by meeco