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『折り紙』は、日本の素晴らしい文化の一つですね。
一枚の紙から生まれてくる数々の作品に、
子供はもちろん、大人までも魅了される事も多いものです。

この素晴らしい、『折り紙』の魅力をお子さんと
一緒に楽しまれませんか。

今回は、子供に大人気の『手裏剣』の作り方をご紹介、
合わせて、忍者の歴史もお伝えできればと思います。


折り紙での手裏剣の折り方

Shuriken 3

子供、特に男の子は忍者に興味を示す事も多いと思います。
その理由の大きな点は、やはりイメージに数多く上がる
武器にもある様ですね。

その中でも、一番の人気はやはり『手裏剣』だと思います。
もちろん本物を持たせるわけにはいきませんから、(笑)
『折り紙の手裏剣』で、思いっきり忍者になりきってもらいましょう!

用意する物は、一つの手裏剣に付き、2枚の折り紙です。
どうぞ、お試し下さい。

こちらの動画を見つつ、分かりやすい画像を探して、実際に子供と一緒に試してみました。
感想は、「本当に分かりやすくて、子供でも無理なく折る事が出来ました。」

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手裏剣と忍者の歴史

『手裏剣』『忍者』は大変良く知られている言葉ですが、その歴史や、意味をご存知でしょうか?

私自身、大まかなイメージから、勝手に解釈していた部分も多くて、子供の本から、改めて知識を得た感じです。(笑)

中々興味深いですので、ここで簡単にご紹介しますね。
『手裏剣』から広がる知識、是非お子さんにも教えてあげて下さいね。

忍者は今から約450年前の、戦国時代の終わり頃に、日本各地の武将に雇われ、活躍していた様です。

皆さんが、映像や、漫画等で知る『忍者』の世界は、その、人間離れしたアクションに重きが置かれがちですが、実際に何をしていた人なのでしょうか?

忍者の仕事は、『敵の情報を集める事』が主な仕事で、実際には、ほとんど戦う事はしなかった様です。

それでは、『手裏剣』は、何に使っていたのでしょうか?

忍者の仕事は、敵の情報を集めて味方に伝える事にあります。
ですから、手裏剣は敵と戦う為でなく、投げて敵の勢力を弱めたり、体勢を崩す手段に用いられていました。

手裏剣は、生きて味方に情報を持って変える為の最後の手段として使っていた様で、めったに使用しなかった様です。

それにしても、敵の陣地に忍び込み、命がけで情報を得て、それを記憶する。
その中に、何と多くのドラマが含まれていることでしょう。
この歴史が、今でも世界中の人々の支持を得るのも納得できる気がします。

最後に

Sekai

海外に住んでいますと、折り紙に興味を示す外国人に出会う事も
多いものです。

それ程、世界中に浸透している『日本の文化』です。
折り紙を折る事を教えてあげると大変喜ばれます。
折り紙を通して、世界中にお友達を作る事も可能かもしれません。

『折り紙』で何か折れる事の凄さを世界に出て改めて感じる事もあります。
お子さんが世界に興味をもたれたら、『折り紙』が思いがけなく、
世界の友達の輪を広げてくれるかもしれません。

『日本の文化』は偉大です。大切にしたいものですね。

あやより

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