例えば我が子が…

  • バットを振っていて、それがお友達に当たってケガをさせてしまった。
  • お店の売り物を誤って壊してしまった。
  • 駐車場で他人の車を傷つけてしまった。
  • 自転車を運転中、歩いている人にぶつかりケガをさせてしまった。
  • キャッチボールをしていて、ご近所の窓ガラスを割ってしまった。

といったことを、してしまったことはありませんか?

これらの場合の損害賠償金を補償してくれる保険があるのをご存知でしょうか?


個人賠償責任保険とは?

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さまざまな保険会社が扱っている保険ですが、会社によって呼び名が違うこともあります。

「個人賠償責任保険」のほか、「日常生活賠償責任保険」という名前で呼ばれていることもあります。

その名前からも想像できるように、日常生活上で家族以外の他人の体や所有物などを傷つけたり壊してしまった場合などに生じる損害賠償費用を支払ってくれる保険です。

この保険は単体での販売はなく、特約の1つとして付けることができますので、月々の保険料も安いものが多く、気軽に入れる保険となっています。

そして、1つ入っておけば子どもだけでなく、家族全員分をカバーしてもらえるのも特長です。

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我が家の場合

我が家では長男が1歳のときに子どもの医療保障のため、コープ共済の「たすけあい ジュニア18コース」に加入しました。

そのときに特約として一緒にすすめられたのが、個人賠償責任保険です。

月々の保険料に170円プラスして最高1億円までの賠償責任保険がつくというものです。

そして、今までに1度この保険にお世話になっています。

長男が幼稚園年長のとき、遊んでいてご近所の車に傷をつけてしまいました。
問い合わせをすると保険金が出ます、ということで、修理代全額を支払ってもらうことができ、とても助かりました。

その他の損害賠償が生じる事例

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見出しで挙げた子どもの場合以外に、損害賠償が生じる事例について挙げていきます。

  • 飼い犬が他人に噛みついてケガをさせてしまった
  • 家の塀が倒れて、お隣の物置を壊してしまった
  • アパートやマンションなどで、洗濯機のホースがはずれて水漏れを起こし、下のお宅を水浸しにしてしまった
  • ホームパーティーでの料理が原因となって、食中毒を起こした
  • パーティーなどで他人のドレスを汚してしまった

など、実際にも起こりそうな身近なトラブルにも対応しています。

逆に他人から借りたものを壊してしまったり、自動車運転中の事故や仕事中に起こったことなど、補償の対象とならない事例もありますので注意してください。

まとめ

入っている方も多いとは思いますが、もし入られていない方、この保険自体ご存知ない方がいらっしゃったらと思い、ご紹介しました。

火災保険や自動車保険、傷害保険など、今加入されている保険に付けられる場合もありますので、ぜひ検討してみてくださいね。

小さい子どもが遊んでいる場合、親がみていることがほとんどだと思います。
しっかり言い聞かせているからうちの子は大丈夫、と思っていても偶然の事故もあります。

もしものときに備えておきませんか?

by meeco

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