おなかに赤ちゃんができたら、お母さんは胎教に興味を持ちますね。

私も一人目のときはクラシック音楽を聞かせようと、聞いていた時期もありました。
二人目のときはなかなかゆっくりとはできませんでしたが・・・

産院でもゆったりとしたクラシック音楽が流れていますね。

ほんとうに赤ちゃんに聞こえているのかな?
なんて半信半疑でしたが、五感で一番最初に発達するのは聴力だそうです。

今回は、胎教をはじめるにはいつからがいいのか、どんな効果があるのかをまとめてみました。


【いつから赤ちゃんの耳は聞こえているの?】

赤ちゃんの五感で一番最初に発達するのは聴力です。

妊娠4週ごろから耳となる溝ができ、8週ごろから原型ができはじめます。

20週ぐらいから、お母さんの血液の流れる音や心臓の音が聞こえ始めます。

28週すぎから、腹壁を通して外からの声や音が聞こえ始めます。

おなかの中の音は20週ごろから。
おなかの外の音は28週ごろから
聞こえ始めているんですね。

【胎教を始めるのはいつから?】

外からの音が聞こえ始めるのは、28週ごろからですが、胎教というのは

  • お母さんも赤ちゃんもリラックスできる時間
  • 赤ちゃんがおなかにいるうちに環境を整え教育していく時間

なので、赤ちゃんの耳がまだ聞こえていないからといって胎教はまだいいわ~とのんびりする必要はありません。

妊娠した時点で、お母さんと赤ちゃんは二人で一体ですので、お母さんの心がリラックスしていれば、赤ちゃんもリラックスできるのです。

胎教を始めるのに最もいい時期は5カ月ごろと言われています。

でもその前からお母さんが心身ともにリラックスできる時間を作ることはとてもいいことだと思います。

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【どんな音楽がいいの?】

クラシック音楽では、モーツァルトがいちばんなじみ深くて良いとされています。

パッヘルベルのカノンも有名ですね。

でもどうしてもクラシックは合わない、とか聞いていてストレスを感じるようだったら逆効果ですので、少しゆったりめなJ-POPや、オルゴールメロディーでもいいと思います。

この機会にいろいろな音楽を聴いてどんな曲が自分が一番リラックスできるか探してみるのもいいですね。

【胎教の効果とは?】

胎教の効果としては、耳や脳を発達させる、情緒豊かな子に育つというものです。

音楽を聴いてお母さんとリラックスした時間を過ごすことと同時に、お母さんの声を聞いてお母さんとのコミュニケーションをとっていけるよう、おなかの中で準備していっているのでしょうね。

おなかの中にいても、声をかけてあげることはとても大事なんですね。

【最後に】

あまり胎教胎教と固く考えずにまずお母さんがリラックスして心地の良い時間を過ごすことが大事なんだと思います。

10か月って、長いようであっという間な気がします。

赤ちゃんがおなかの中にいる時期ってとても貴重なんだと思います。

大切な時間、できるだけゆったりと過ごしましょう。

mkmmより

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