親になり初めて体験する我が子の予防接種

我が子のために大切なことですが、

「どんな格好で行けばいいの?」

「何を持って行けばいいの?」

など、不安になりますよね。

 

私は、上の子の初めての予防接種の時、とりあえず母子手帳と予防接種の紙と思って、それだけ持って行くと・・・

その小児科では決められた予防接種日で予防接種待ちの人が多く、待ち長いし、子供はぐずるし、うんちするしで大変でした。

 

今回は、赤ちゃんの予防接種の際に必要な

  • 持ち物
  • 服装

など、BCGの場合(他の予防接種と違い、乾かさないといけないので)について、気を付けたいことを説明したいと思います。


赤ちゃんの予防接種に必要な持ち物リスト

はじめて予防接種を受けに行きます。

何を持って行ったらいいでしょうか?

はじめてだと何をもって行ったらよいか分かりませんよね。

持ち物リストを紹介します。

  • 母子手帳
  • 予防接種表(予診票)
  • 健康保険証・医療証・診察券
  • オムツ・お尻拭き
  • 着替え
  • おもちゃ
  • ハンドタオル(ガーゼハンカチ)
  • (冬場)羽織・ブランケット

予防接種の持ち物

母子手帳

予防接種の際は、母子手帳は必須です。

予防接種の記録を書き込むページがあり、医師が書き込み、シールやスタンプを押してくれます。

これによって、いつどんな予防接種を受けたのか分かりやすくするためです。

予防接種表(予診票)

市町村から予め配られる予診票は、これがなくては予防接種は受けられません。

病院で書くと、赤ちゃんがぐずったりするので、あらかじめ自宅で記入して持って行きましょう。

健康保険証・医療証・診察券

予防接種は保険適用外なので基本的にはいりませんが、病院によってはカルテに記録を残すため、提出を求められることもあります。

そのため、二度手間にならぬよう一応あった方がいいでしょう。

オムツ・お尻拭き

混み具合によっては、どれくらい待つことになるのか分かりません。

オムツやお尻拭きは赤ちゃんとのお出かけの際には必須です。

また、病院のオムツ替え場所は色々な子が使用するので、タオルやオムツ替えシートがあった方が汚してしまう心配もなくいいでしょう。

着替え

赤ちゃんとのお出かけは、おしっこやうんちが横漏れしたり、吐き戻しをしたり、どんなことで服を汚してしまうか分かりません。

着替えを用意しておくといいでしょう。

おもちゃ

待ち長い場合もあります。

病院によってはおもちゃを用意していることも多いんですが、小さい子が口に入れても大丈夫なおもちゃはなかなかありません。

また場所は病院なので、病気をもらってこないか気になることも多いでしょう。

お気に入りのおもちゃを(小さいもの)持っていくと、便利です。

ハンドタオル(ガーゼハンカチ)

予防接種で泣かない赤ちゃんは少なく、ほとんどの場合大泣きするのが普通です。

涙を拭いてあげるハンドタオルやガーゼハンカチがあるといいでしょう。

 

予防接種の際、必要な持ち物のチェックリスト表(PDF)を用意しました。

ダウンロードして印刷してご活用下さい。

 

PDFファイルはこちら→予防接種に必要な持ち物リスト

赤ちゃんの予防接種に行く時の服装は?

どんな服装で行ったらいいでしょうか?
予防接種の服装を紹介します。
  • 前開きの服
  • ノースリーブ肌着

予防接種の持ち物

前開きの服やノースリーブ肌着が基本ですが、季節によっても違ってきます。

夏と秋・冬に分けて説明します。

夏の服装

首や腰のすわらない赤ちゃんの場合、前開き、ノースリーブの肌着が基本ですが、夏の場合は、半そでロンパース1枚でもいいでしょう。

また、首や腰がすわってる赤ちゃんの場合、セパレートの服で、上はTシャツ1枚というのもオススメです。

 

冬の服装

夏同様、前開きの服装がベストですが、足先まであるボタンがたくさんついたロンパースは予防接種後ぐずって暴れる赤ちゃんの場合は大変なので、足元はレッグウォーマーもオススメです。

また、腕をすぐに出しやすい服装・前開きの肌着がいいですが、上半身脱いだまま待たないといけない場合もあるので、羽織が一枚あった方がいいでしょう。

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BCGの場合に気をつけたいこと

BCGの場合って、普通の注射と違うんですよね。気を付けることを教えて下さい。
BCGの場合、接種後乾燥させる必要がありますので、注意点について説明します。

bcg

  • 肩だけ出せる服
  • 髪の長いお母さんは髪留め

 

肩だけ出せる服

BCGは他の予防接種と違い、接種後乾くまで乾燥させる必要があります。

肩から出せる服装(ノースリーブやタンクトップ)が便利です。

冬の場合は、肌着だけをノースリーブにしてもOK。

長袖でも、一枚軽いブランケットや羽織を持って行くと、待ち時間も赤ちゃんの腕以外をくるめ、寒さ対策としてもいいでしょう。

髪の長いお母さん

赤ちゃんが暴れ、それを抱っこする親も大変です。

そして困るのが、接種した部分を乾かさないといけないのに、暴れる子を抱っこするため、お母さんの髪も乱れ、髪が接種部分に付いてしまうことも。

あらかじめ結んでいくか、サッと留められる髪留めがあると便利でしょう。

 

最後に

ポイントをまとめます。

  • 母子手帳、予防接種表(予診票)は必須
  • 予防接種表(予診票)は予め自宅で記入していく
  • オムツやお尻拭き、着替えやハンドタオルも必須
  • お気に入りのおもちゃを持って行くと便利
  • 服装は前開き、脱ぎ着させやすい服が基本
  • BCGの場合は、肩を出せる服が便利
  • 冬場はブランケットや羽織れるもの(上着)があると便利
  • BCGの場合、髪の長いお母さんは結んでおく

 

いかがでしたでしょうか?

うちの場合上の子も連れて行かねばならず、荷物もあるし、上の子と手をつないでないとチョロチョロしてしまうし、抱っこ紐も必須でした。

まずは忘れ物がないようチェックし、当日慌てないようにしましょう。

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