満月を眺めて過ごすお月見、どのように過ごされますか?

お団子を食べたり、飾り付けをしたりと色々な方がいると思います。

 

我が家では、子供と一緒にお団子を作り、月を見ながら食べていますが・・・今ひとつ雰囲気が出ないんですよね。

何かが足りない・・・。

そう、お月見といえば、団子にすすき!

すすきが足りない!!

でも、すすきなんてなかなか入手困難な場合もあると思います。

 

そこで、飾りにぴったりなすすきを折り紙で作ってみませんか?

とても簡単に作れ、雰囲気作りにオススメです!

 

むうこ
今回は、すすきとついでにすすきを入れる箱の作り方も紹介していきます。

折り紙ですすき!必要なものは?

以下のものを用意しましょう。
  • 折り紙1枚(すすき用)
  • ハサミ
  • テープ
  • 画用紙や、カレンダーなど長方形の紙1枚(すすきの箱用)

すすき用の折り紙は、黄色や、黄土色の折り紙を用意してください。
susuki,origami,1

箱用は、何色でもかまいません。

折り紙ですすき!作り方を紹介

では、写真とともに作り方を説明していきますね。

 

STEP①半分に折る

色のついている面にくるよう半分に折り、開きます

susuki,origami,2-2

STEP②内側に折る

開くと4分割になるように3回ほど折りましょう。

susuki,origami,3

STEP③切り込みを入れる

上部を写真の線のようにハサミで切り込みを入れます

susuki,origami,4

むうこ
せまい間隔に切れば、出来上がったとき見た目がキレイですよ♪

STEP④くるくる巻く

開いて、写真のの面から矢印のほうにくるくると巻くように折ります。

susuki,origami,5

STEP⑤テープで固定

巻いたら、テープで固定して完成です!

susuki,origami,7

susuki,origami,8

ハサミで切ってくるくる巻くだけととても簡単なのでいくつか作ってみてください♪

 

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すすきの入れ物を作ろう!

むうこ
今回は、もう使わなくなったカレンダー(長方形)を使って折ってみます。

STEP①半分に折る

半分折ります。

hako.origami.1

STEP②袋折り

写真のの面を矢印のほうに開くように袋折りしましょう

hako.origami.2

hako.origami.3

反対側も同じように折ります。

hako.origami.4

STEP③内側に折る

STEP②表も裏も一枚めくり、写真の線のように内側に折りましょう。

hako.origami.5

STEP④下を内側に

写真の線から内側に折り込みます。

hako.origami.6

STEP⑤上を折る

上を、写真の線から矢印のほうに折りましょう

hako.origami.7

STEP⑥開く

矢印のほうから開きます。

hako.origami.8

完成です!

hako.origami.9

すすきをいれるとこんな感じです。

hako.origami.10

むうこ
画用紙があれば、画用紙のほうが見た目もきれいになりオススメです!

hako.origami.12

むうこ
ちなみに普通の折り紙で箱を作りいれると、すすきのほうが大きく倒れてしまうので、大きめの長方形の紙で作ることをオススメします。

hako.origami.11

 

 

すすきが折れたら、一緒に月見団子と、月見のうさぎも折ってみてください。

どちらも簡単に作れますよ!

最後に

どうでしたか?

少しハサミを使うので、小さの子の場合、ハサミの練習にもなると思います。

 

ところで、すすきはなぜお月見に備えられるのかご存知ですか?

すすきには、月の神様を招く依り代として供えられます。

本来は月の神様への依り代は稲穂ですが、お月見の時期には稲穂がなくその代わりとして稲穂に姿のそっくりなすすきが供えられるようになったそうです。

と・・・、このような風習が今も残っているのです。

ぜひ、お子さんにも教えてあげてくださいね。

 

むうこより

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